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【誰でも分かる!】「ダイアトニックコードの基礎」と「コード進行の作り方」

ダイアトニックコードって何?

ダイアトニックコードって学ぶ必要あるの?

今回はダイアトニックコードについて説明します。

ダイアトニックコードはコード進行を作るうえで基礎となる理論です。

ダイアトニックコードを学ぶことで「作曲」や「耳コピ」がしやすくなります!

特に耳コピは音楽をやる人なら誰でもやる作業です。

ダイアトニックコードを学べば耳コピを短時間で終わらせることができ、あなたの大切な時間を節約することができます。

それでは始めましょう!

ダイアトニックコードとは

ダイアトニックコードはあるキーで使用できるコードのことです。

そのため楽曲のキーが分かれば使われているコードがだいたい分かるので耳コピのときに役立ちます。

キーについては以下をご覧ください。
【誰でも分かる!】「スケール(音階)の基礎」と「キー(調)」

ダイアトニックコードの種類

ダイアトニックコードは主に以下の4種類があります。

  • メジャーダイアトニックコード
  • ナチュラルマイナーダイアトニックコード
  • ハーモニックマイナーダイアニックコード
  • メロディックマイナーダイアトニックコード

メジャーダイアトニックコード

メジャーダイアトニックコードはメジャーキーで使用できるコードです。

メジャーダイアトニックコード一覧
ダイアトニックコード
(ディグリーネーム)
ダイアトニックコード
(トニックがCの場合)
3和音4和音3和音4和音
ⅠM7CCM7
ⅡmⅡm7DmDm7
ⅢmⅢm7EmEm7
ⅣM7FFM7
Ⅴ7GG7
ⅥmⅥm7AmAm7
ⅦdimⅦm7-5BdimBm7-5

コードのディグリーネーム(度数表記)はメジャースケールの度数をベースにしています。

「メジャースケールの度数」と「ディグリーネーム」の対応
メジャースケールの度数P1M2M3P4P5M6M7
ディグリーネーム
例)CメジャースケールCDEFGAB

トニックついては以下をご覧ください
【誰でも分かる!】「スケール(音階)の基礎」と「キー(調)」

ナチュラルマイナーダイアトニックコード

(ナチュラル)マイナーダイアトニックコードは(ナチュラル)マイナーキーで使用できるコードです。

(ナチュラル)マイナーダイアトニックコード一覧
ダイアトニックコード
(ディグリーネーム)
ダイアトニックコード
(トニックがCの場合)
3和音4和音3和音4和音
ⅠmⅠm7CmCm7
ⅡdimⅡm7-5DdimDm7-5
♭Ⅲ♭ⅢM7E♭E♭M7
ⅣmⅣm7FmFm7
ⅤmⅤm7GmGm7
♭Ⅵ♭ⅥM7A♭A♭M7
♭Ⅶ♭Ⅶ7B♭B♭7

ハーモニックマイナーダイアニックコード

ハーモニックマイナーダイアトニックコードはハーモニックマイナーキーで使用できるコードです。

ハーモニックマイナーダイアトニックコード一覧
ダイアトニックコード
(ディグリーネーム)
ダイアトニックコード
(トニックがCの場合)
3和音4和音3和音4和音
ⅠmⅠmM7CmCmM7
ⅡdimⅡm7-5DdimDm7-5
♭Ⅲaug♭ⅢM7+5E♭augE♭M7+5
ⅣmⅣm7FmFm7
Ⅴ7GG7
♭Ⅵ♭ⅥM7A♭A♭M7
ⅦdimⅦdim7BdimBdim7

メロディックマイナーダイアトニックコード

メロディックマイナーダイアトニックコードはメロディックマイナーキーで使用できるコードです。

メロディックマイナーダイアトニックコード一覧
ダイアトニックコード
(ディグリーネーム)
ダイアトニックコード
(トニックがCの場合)
3和音4和音3和音4和音
ⅠmⅠmM7CmCmM7
ⅡmⅡm7DmDm7
♭Ⅲaug♭ⅢM7+5E♭augE♭M7+5
Ⅳ7FF7
Ⅴ7GG7
ⅥdimⅥm7-5AdimAm7-5
ⅦdimⅦm7-5BdimBm7-5

ダイアトニックコードの機能

コードには以下の3つの機能があります。

  • トニック(T):安定感のある響き
  • サブドミナント(SD):少し不安定な響き
  • ドミナント(D):不安定な響き

「コードの機能におけるトニック」と「スケールにおけるトニック」は別物であることに注意です。スケールのにおけるトニックについては以下をご覧ください。
【誰でも分かる!】「スケール(音階)の基礎」と「キー(調)」

ある機能において基本的なコードをスリーコードといい、スリーコードの代わりとなるコードを代理コードといいます。

特にトニックのスリーコードをトニックコード、サブドミナントのスリーコードをサブドミナントコード、ドミナントのスリーコードをドミナントコードといいます。

例えばメジャーダイアトニックコードを機能別に分けると以下のようになります。

メジャーダイアトニックコード(機能別)
コードの機能スリーコード代理コード
トニック(T)IM7(トニックコード)Ⅲm7、Ⅵm7
サブドミナント(SD)ⅣM7(サブドミナントコード)Ⅱm7
ドミナント(D)Ⅴ7(ドミナントコード)Ⅶm7-5

楽曲の最後のコードは安定感のあるⅠのトニックであることがほとんどです。

Ⅰのトニックが分かれば楽曲のキーも分かります。

そのため楽曲の最後のコードが分かれば楽曲のキーも分かります。

例えば楽曲の最後のコードがCM7であればその楽曲のキーはCメジャーです。

ダイアトニックコードを使ったコード進行の作り方

コード進行はダイアトニックコードを適当につなげていくだけでできます。

しかし初めのうちは以下のルールを守ると自然なコード進行を作ることができます。

  • ドミナントから始めない
  • 同じ機能では「代理コード」から「スリーコード」に進行しない


以下は各種ダイアトニックコードを機能別にまとめたものです。

実際にコード進行を作ってみましょう!

メジャーダイアトニックコード(機能別)
コードの機能スリーコード代理コード
トニック(T)IM7Ⅲm7、Ⅵm7
サブドミナント(SD)ⅣM7Ⅱm7
ドミナント(D)Ⅴ7Ⅶm7-5
(ナチュラル)マイナーダイアトニックコード(機能別)
コードの機能スリーコード代理コード
トニック(T)Im7♭ⅢM7、(♭ⅥM7)
サブドミナント(SD)Ⅳm7Ⅱm7-5、♭ⅥM7、♭Ⅶ7
ドミナント(D)Ⅴm7(♭Ⅶ7)
ハーモニックマイナーダイアトニックコード(機能別)
コードの機能スリーコード代理コード
トニック(T)ImM7♭ⅢM7+5
サブドミナント(SD)Ⅳm7Ⅱm7-5、♭ⅥM7
ドミナント(D)Ⅴ7♭ⅢM7+5、Ⅶdim7
メロディックマイナーダイアトニックコード(機能別)
コードの機能スリーコード代理コード
トニック(T)ImM7♭ⅢM7+5、Ⅵm7-5
サブドミナント(SD)Ⅳ7Ⅱm7、Ⅵm7-5
ドミナント(D)Ⅴ7♭ⅢM7+5、Ⅶm7-5

ダイアトニックコードを使ったコード進行の例

メジャーダイアトニックコードを使ったコード進行でよくあるものを3つ紹介します。

例①:ツーファイブ

コード進行Ⅱm7Ⅴ7ⅠM7
機能SDDT
代理コードスリーコード

Cメジャーキーの場合は以下のようになります。

|Dm7|G7|CM7

例②:カノン進行

コード進行ⅥmⅢm
機能TDTSDTSDD
スリーコード代理コードスリーコード

Cメジャーキーの場合は以下のようになります。

|C G|Am Em|F C|F G

カノン進行については以下で詳しく説明しています。
【誰でも分かる!】「カノン進行」と「王道進行」の基礎とアレンジ方法

例③:王道進行

コード進行ⅢmⅥm
機能TDT
スリーコード代理コード

Cメジャーキーの場合は以下のようになります。

|F|G|Em|Am

王道進行については以下で詳しく説明しています。
【誰でも分かる!】「カノン進行」と「王道進行」の基礎とアレンジ方法

コード進行のアレンジ方法

3和音と4和音を使い分ける

以下のように3和音と4和音の響きは異なります。

  • 3和音:明快な響き
  • 4和音:おしゃれで都会的な響き

求めるサウンドに合わせて3和音と4和音を使い分けコード進行をアレンジできます。

ただし4和音の7度がメロディが不協和音になることもあるのでそのときは3和音を使いましょう。

スリーコードと代理コードを置き換える

前述の表を参考に「スリーコード」と「代理コード」を置き換えてコードをアレンジできます。

発展的なコード進行アレンジ

以下のホームページで様々なコードアレンジ方法を紹介しています。

使うための音楽理論

以上、ご覧いただきありがとうございました。


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