音楽理論を「学ぶ」のではなく「使う」ためのブログ

コード分析(The Beatles「In My Life」編)

このシリーズでは名曲の中で音楽理論がどのように使われているかを学ぶことができます。


今回は、The Beatlesの名曲「In My Life」のコード分析を行います。

In My Life (Remastered 2009)

「In My Life」では、以下の音楽理論の使い方を学ぶことができます。

  • モーダルインターチェンジコード(借用和音)
  • セカンダリードミナントコード

それでは分析していきましょう。

ここではダイアトニックコードを理解していることが前提です。ダイアトニックコードを知らない方は以下で勉強しましょう。
ダイアトニックコードとは?コード進行の作り方

コード進行

【イントロ】

|A|E|A|E


【Aメロ】

|A E|F#m7 A7
(There are places~)

|D Dm|A
(All my life~)


【Bメロ】

|F#m|D|G|A
(All these places~)

|F#m|B|Dm|A
(Some are dead~)

以下は2回目のみ

|A|E

|Dm
(In my life~)

|A|E|A


【間奏】

1回目

|A|E
→|Ⅰ|Ⅴ

2回目

|A E|F#m7 A7

|D Dm|A

コード進行分析

イントロ

キーはAメジャーです。

|A|E|A|E
→|Ⅰ|Ⅴ|Ⅰ|Ⅴ

Aメロ

キーはAメジャーです。

|A E|F#m7 A7
→|Ⅰ Ⅴ|Ⅵm Ⅰ7
(There are places~)

|D Dm|A
→|Ⅳ Ⅳm|Ⅰ
(All my life~)

コード説明
Ⅰ7

Ⅳに対するセカンダリードミナントコードです。

セカンダリードミナントコードについてはコチラ↓
セカンダリードミナントコードとは?3つの使い方

Ⅳm

エオリアンモードからのモーダルインターチェンジコード(借用和音)です。

モーダルインターチェンジコードについてはコチラ↓
モーダルインターチェンジコード(借用和音)一覧

Bメロ

キーはAメジャーです。

|F#m|D|G|A
→|Ⅵm|Ⅳ|♭Ⅶ|Ⅰ
(All these places~)

|F#m|B|Dm|A
→|Ⅵm|Ⅳm|Ⅰ
(Some are dead~)

以下は2回目のみ

|A|E
→|Ⅰ|Ⅴ

|Dm
→|Ⅳm
(In my life~)

|A|E|A
→|Ⅰ|Ⅴ|Ⅰ

コード説明
♭Ⅶ

ミクソリディアンモードからのモーダルインターチェンジコード(借用和音)です。

モーダルインターチェンジコードについてはコチラ↓
モーダルインターチェンジコード(借用和音)一覧

リディアンモードからのモーダルインターチェンジコード(借用和音)です。

モーダルインターチェンジコードについてはコチラ↓
モーダルインターチェンジコード(借用和音)一覧

Ⅳm

エオリアンモードからのモーダルインターチェンジコード(借用和音)です。

モーダルインターチェンジコードについてはコチラ↓
モーダルインターチェンジコード(借用和音)一覧

間奏

キーはAメジャーです。

1回目

|A|E
→|Ⅰ|Ⅴ

2回目

|A E|F#m7 A7
→|Ⅰ Ⅴ|Ⅵm Ⅰ7

|D Dm|A
→|Ⅳ Ⅳm|Ⅰ

コード説明
Ⅰ7

Ⅳに対するセカンダリードミナントコードです。

セカンダリードミナントコードについてはコチラ↓
セカンダリードミナントコードとは?3つの使い方

Ⅳm

エオリアンモードからのモーダルインターチェンジコード(借用和音)です。

モーダルインターチェンジコードについてはコチラ↓
モーダルインターチェンジコード(借用和音)一覧

以上、ご覧いただきありがとうございました。

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