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【コード進行分析】The Beatles「Across The Universe」編

この記事は約3分で読めます。

このシリーズでは名曲の中で音楽理論がどのように使われているかを学ぶことができます。

 

今回は、The Beatlesの名曲「Across The Universe」コード分析を行います。

 

「Across The Universe」では、以下のコードの使い方を学ぶことができます。

  • モーダルインターチェンジコード

 

それでは分析していきましょう。

 

ここではダイアトニックコードを理解していることが前提です。
ダイアトニックコードを知らない方は以下で勉強しましょう。
ダイアトニックコードとは?コード進行の作り方

 

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コード進行

【イントロ】

|D♭|Fm|A♭

 

【Aメロ】

<1回目>

|D♭ B♭m|Fm|E♭m|A♭7
(Words are flowing〜)

|D♭ B♭m|Fm|E♭m7 G♭m
(Pools of sorrow〜)

 

<2回目>

|D♭ B♭m|Fm|E♭m|A♭7 ×2
(Images of broken〜)

 

<3回目>

|D♭ B♭m|Fm|E♭m|G♭m
(Sounds of laughter〜)

|D♭ B♭m|Fm|E♭m7|A♭7
(Limitless〜)

 

【サビ】

|D♭|D♭|A♭
(Jai guru deva〜)

|A♭7|A♭7|G♭|D♭ ×2
(Nothing’s gonna〜)

 

コード進行分析

キーはD♭メジャーです。

イントロ

|D♭|Fm|A♭
|Ⅰ|Ⅲm|Ⅴ

 

Aメロ

<1回目>

|D♭ B♭m|Fm|E♭m|A♭7
|Ⅰ Ⅵm|Ⅲm|Ⅱm|Ⅴ7
(Words are flowing〜)

|D♭ B♭m|Fm|E♭m7 G♭m
|Ⅰ Ⅵm|Ⅲm|Ⅱm7 Ⅳm
(Pools of sorrow〜)

 

<2回目>

|D♭ B♭m|Fm|E♭m|A♭7 ×2
|Ⅰ Ⅵm|Ⅲm|Ⅱm|Ⅴ7
(Images of broken〜)

 

<3回目>

|D♭ B♭m|Fm|E♭m|G♭m
|Ⅰ Ⅵm|Ⅲm|Ⅱm|Ⅳm
(Sounds of laughter〜)

|D♭ B♭m|Fm|E♭m7|A♭7
|Ⅰ Ⅵm|Ⅲm|Ⅱm7|Ⅴ7
(Limitless〜)

コード説明
Ⅳmエオリアンモードからのモーダルインターチェンジコード(借用和音)です。

モーダルインターチェンジコードについてはコチラ↓
モーダルインターチェンジコードとは?使い方は?
モーダルインターチェンジコード(借用和音)一覧

 

サビ

|D♭|D♭|A♭
|Ⅰ|Ⅰ|Ⅴ
(Jai guru deva〜)

|A♭7|A♭7|G♭|D♭ ×2
|Ⅴ7|Ⅴ7|Ⅳ|Ⅰ
(Nothing’s gonna〜)

 

以上、ご覧いただきありがとうございました。

 

 

ジョン・レノン作曲術
ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス

 

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